Summary from the Japan fundraising association annual conference

海外の助成財団から助成金を獲得する5つのポイント」

Below is the summary from my talk at the Japan Fundraising Association annual conference. http://jfra.jp/frj2013/session-reports.html#seminar-g3
講師:ロシート・セラジーンさん(デルタインターナショナル NPO/NGOコンサルタント)
司会:萱間隆夫さん(日本ファンドレイジング協会会員/准認定ファンドレイザー)
記録:村松正彦 

【講演概要】

海外の助成財団から助成金を獲得する5つのポイントについて、説明していく。
ポイント1:明確なニーズ
ポイント2:目的志向型
ポイント3:資金提供者を理解
ポイント4:戦略的
ポイント5:透明性

<ポイント1:明確なニーズ>

ポイント1では、重要な点が3つある。

(1)取り組む問題を明確なコトバにする
一般的ではなく、具体的な問題を説明していることが大切。
例えば、一般的な説明では「東北経済を立て直す東北経済復興」の場合、具体的には「石巻商店街再開のサポート」とする。このように、「一般的」な問題の中で、プロジェクトの助成期間中に取り組もうとする具体的な問題を取り上げて説明する事が良い。

(2)人々のニーズに合ったもの
どのような人々にどんなニーズがあるかを示す。NPOのニーズではなく、人々のニーズを書くこと。

(3)ニーズ・アセスメント(ニーズの検討)
「どのようなニーズ・アセスメントを行ったか?」「ニーズを示すデータはあるか?」について書くこと。

<ポイント2:目的志向型>

ポイント2では、重要な点が2つある。

(1)具体的な目標と目的
目的は、助成期間で実現出来る事。目標は、目的につながるもの。

(2)成果とインパクト
プロジェクトが受益者、家族、コミュニティなどに与える影響について、予想される成果を出来るだけ具体的に書くこと。

<ポイント3:資金提供者を理解>

ポイント3では、重要な点が3つある。

(1)ドナーの正しい情報を入手。
海外の助成財団についての情報が掲載されているウェブサイトがある。
Fundraising UKでは各種助成財団の今週の締め切り情報、The Foundation Centerでは分野別の締め切り情報を知ることが出来る。

(2)ドナーの優先順位と利益を知る
海外の助成財団のウェブサイトからは、助成対象・条件、どんな所に助成したか、助成期間、締め切りなどを知ることが出来る。

(3)プロセスと要件を確認
ある著名な財団では、毎年4万以上のプロジェクト概要書が提出される。その中から1万位の申請書が選ばれる。その1万の中から2000プロジェクトが承認される。このプロセスは半年以上かかる。
資金振込のスケジュールも異なり、ある財団はプロジェクトが始まる前に全て振り込むが、別の財団はプロジェクトの進行に合わせて振込みを行う。

<ポイント4:戦略的>

ポイント4では、重要な点が3つある。

(1)長期的・戦略的な計画
プロジェクトと資金調達の申請は長期的な戦略にどのように適合するかを説明すること。

(2)持続可能性(サステナビリティ)
プロジェクトは持続可能性があるか?プロジェクトが助成終了後も継続出来ることが大切。

(3)資金調達の多様性
米国や英国の財団は、プロジェクトの全部ではなく、一部を支援することを好む。これは「資金源が1つだけだと、その資金源が無くなった時に、プロジェクト の継続が困難になる。」と考えるため。支援額の割合は財団によって様々な基準がある。例えば「全予算の1/3だけを助成する」など。

<ポイント5:透明性>

ポイント5では、重要な点が3つある。

(1)オープン・コミュニケーションと再評価
コミュニケーションは時間掛かるが、それにより信頼を得ることは助成金を得るために大切なこと。信頼関係を作れば、他の財団を紹介して貰えるといったチャンスを得やすくなる。

(2)デューデリジェンス
これは、財団に自身の団体を信頼してもらうために行い、スタッフのリストやこれまでのプロジェクトについての各種報告書などを提出する。

(3)助成金期間内のコミュニケーション
助成金期間内のコミュニケーションは大切。報告書を出す時だけではなく、プロジェクトの状況に変更等があったら、その都度連絡すること。

Interested in Fundrasing in Japan??? then join the next JFA conference - Feb 1-2, 2014 in Tokyo.

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