若者をホームレスにしない、 “社会的困難を持つ若者応援ネットワーク展開事業”開始

認定NPO法人ビッグイシュー基金:
若者をホームレスにしない、
“社会的困難を持つ若者応援ネットワーク展開事業”開始。

厚生労働省が発表しているホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)
では、ホームレスの数は年々減っていて、今年4月の発表では8,265人でした。

しかし一方で、路上にいないためにカウントされない、
若者を中心とした見えないホームレスは今も増え続けています。
ホームレスの人々の数さえ分からないのが、いまの日本の現状です。
また、生きづらさを抱えて社会から孤立している若者は
300万人を越えるといわれ、
彼らはホームレスになる可能性と隣り合わせにいます。

NPO法人ビッグイシュー基金は、2009年より若者ホームレス支援事業
(『若者ホームレス白書』『若者ホームレス白書2』の発行、
『若者ホームレス支援ネットワーク会議』全3回の開催等)
に取り組んでいます。

これを大きく発展させるために今年度は
「社会的困難を持つ若者応援ネットワーク展開事業」を行うことを決定。
この取り組みには独立行政法人福祉医療機構から
助成金をいただくそうです。

聞き取り調査をもとにNPO法人ビッグイシュー基金が実態をまとめた
『若者ホームレス白書』と、ネットワーク会議をもとに作成した
『若者ホームレス白書2』は
ビッグイシュー基金のホームページよりダウンロードいただけます
http://www.bigissue.or.jp/program/index.html

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