5 points for grant writing - part #1 Show clear needs、明確なニーズ


最初のポイントは Show clear needs、明確なニーズです。
プログラムの明確な必要性です。

これには3つのポイントがあります

最初は、プロジェクトが問題にキチンと対応しているのか?ということです。
一般的な問題ではなく、もっと問題を特定し、
具体的に説明することが大切です。

2つ目は、どのような人々のニーズがあるのか?ということです。

3つ目は、どのようなニーズ・アセスメントを行ったか?
また、ニーズを示すデータはありますか?ということです。

このような、あまりにも一般的で、大きな問題は、
1つのNPOで解決することは、
大変難しいと思います。

しかし、このような一般的な問題の中には、
多くの具体的な問題があるので、
その中の一つを取り上げて、
説明すると良いと思います。

そして、プロジェクトは、助成期間の中で、
1つの具体的な問題点に集中することが良いと思います。

助成金の申請書には
“背景”や“コンテキスト“の質問があります。
多くのnpoは、何ページも、細かい情報を書きますが、
できれば、1ページで具体的な問題を、
わかりやすく説明すると、よいと思います。

助成期間に、どのような
具体的な問題に取り組むのか?
また1年か2年間で、その問題を改善できるのか?
をキチンと示す必要があります。

新しいプロジェクトのニーズ・アセスメントについてです。
最初にプロジェクトで解決しようとする問題や
その必要性を記入します。
基本的なデータを記入し、
どのようなニーズ・アセスメントを行ったかを、説明することも必要です。

すでにニーズ・アセスメントが行われている場合は
いつ、どのように調査が行われ、
どのような成果が得られたのか、を記入します。
また調査をした人数や時期と方法も大切です。
たとえば、アンケート、インタビュー、ヒアリングなどです。

評価は、キチンとデータで示す必要があります。
データのない、仮定では、あまり良くないと思います。

現在、継続)しているプログラムの場合で、
基本的に以前と同じ内容なのですが
最初に、これまでのプログラムの進捗状況
の説明が必要です。

今後の継続の必要性を説明し
次に、あらたなニーズを説明します。
また、これまでのプログラムの評価と、
今後の予想されるニーズのデータを示すとよいと思います。

主なポイントは、人々のニーズを示し、
NPOはそれを解決できることを示すことです。
NPOのニーズを示すことではありません。


1.最初に問題点を説明します。
2.その後、評価を説明します。
3.さらに、評価を示します。
4.最後に必要性を示しています。

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